子どもって本当におもしろくてかわいい。
素直なきもちを聞くと嬉しくなる。
小さなころから
そう思います。
なんでだ!
え。やりたくない!
やだ!
‥と‥
素直な反応。
質問疑問。
きもちがいい🎵
それを大切にして生きたら?
どうなるのかな??
自分の勇気を
そちらの方向に使えるなんていいね♬
我が家は
今までとは真逆方向へ
やりたくなければ⭐︎がんばらない方へ
少しずつ実践を広げています。
今までは。
『そんなことはだめだ』
『そんなんじゃだめだ』と言い聞かせられて大人になり、ルールは率先して守ってきました。
自分の心はどうしたいか?なんて考えなくなって。
周りはどう感じるだろうか?
親を悲しませない方向だろうか?
をいつも探り、自分の『これでいい』を
見つけていました。
周りが喜んでくれるのかが基準で
世間の当たり前をどんどん探って。
そういう生き方を好んでしてきました。
自分がしたいと思ったから
頑張れたんだと思いました。
自分の子どもが生まれて。
いろんなパターンを生活してみて、
考えることや感じることを
積み重ねて‥模索して‥
‥その割に‥
望んでないことばかりが増えてきて。
おかしいな‥が増えました。
それでも進むしかない!
どうせやるなら楽しく!
‥そう全力で頑張ってました。
家族のために
良かれとすることを探しては
全力でバタバタとこなしていました。
時間があれば何かを習おうと考える私。
自分の子に
向いている力は何だろう?とか
必要な力つけたい!とか
思い立ったら行動してきました。
けっこう前向きな子どもたちで、
結果を出して
「やったー!」「できたー!」
「頑張った〜!おめでとう!!」と
喜び合い
達成感を感じ自信がついていきました。
でも‥それが瞬間で終わるくらい‥!
すぐに!
‥次の課題を手渡されてしまう‥
先生「さぁ!次の大会たのしみねっ!」
と言われて戸惑い
気分が沈む子どもの姿。
やりたかったからやったんだけど‥
やりたかったから夢中になったんだけど‥
‥楽しかったんだけど‥
いつの間にか
ねばならないに追われ
嫌々させられる体験
ーーーーーーーーーーーーーーーー
子「終わったばっかなのに??」
子「そうなの???」
子「やりたくないな‥」
私「ねばならない仕組みに入ってしまったから仕方ないよ。」
私「よく頑張ったし、よく頑張ってる。
でも。ね。‥さあ‥頑張ろか。」
親子ともに同じきもちのはずなのに。
私の行動は!
習い事の先生寄りなのでした!
やるしかない方向なんだからと
子どもを何とか促す‥
‥『やらせる』‥
私。
ーーーーーーーーー
大会という場は
身勝手な行動がとれない!と
『ねばならない』意識が強まり
先生の方針に沿う生活が続きます。
子どもは
こんなことまで
細かな指摘を直して
そんなこと頑張りたくないよっ!と
思うところまで指導されてしまう状況。
嫌な気持ちになる
このパターン。
でも賞や達成感は気持ちいいので、
子ども自身が
次の年の申し込み時期には大変さを忘れていて
先生のお誘いを受け、
『またチャレンジしたい!』と言い、
いつものパターン‥。
『あれっ??』
『こんなはずじゃなかった‥』
という感じ。
長く続けるうちに、そのうちに、やっと。
子どもも私も
行動が変わり始めました。
ーーーーー
息子は「金賞取りたい」
→「銀賞がいいな。金賞はいらない」と
言うようになり、
→「賞なんかはどうでもいい。
気持ちよく弾きたいだけ。
次の大会は望んでない。」
→「弾きたい曲だからエントリーはしたい。気持ちよく弾いてくる。」
と変化していきました。
先生の指摘の箇所も、
本人がそうしたいと思えば
直していくし、
自分はしたくないと思えば、
自分流で気分よく弾くという‥
『そうすればいいんだ🎵』‥を、
見つけていきました。
英会話は楽しいから習いに行くけど、
検定には参加しない。
スポーツは嫌いじゃないから
習いに行き楽しむけれど
試合は参加しない。
ーーーーーーーー
娘はというと、
「次はもう一つ上位に!」
「これにも、こっちにも、あとこれもやりたい!」
気持ちに燃えて
習い事も部活も受験も、
意欲をもち続け向かっていました。
(今、振り返り考えると、
親の私が、応援という名の‥期待をし、
繊細に感じとる‥優しい娘が
私の理想を読み取り
自分をそこに合わせて
頑張っていたと思うのです。
頑張らなくても大好きだよと
言ってあげられたり、
態度で示してあげられる私だったら
娘は嬉しかっただろうなぁと
今更ながら思います。
これから
娘へ態度で
私の心を沢山伝えていきます)
ーーーーーーー
子どもたちが望むことを
全力で応援したい!というのが私の夢でした。
いつの間にか
子どもが望まないことへ誘導している矛盾。
‥そうは言ってもやるしかないんだから‥と
率先して
子どもがやる気になれるように工夫する私。
前へ進めば進むほど
いろんな「???」を感じる状況に出会いました。
理不尽な対応にも出会い、
怒りをもつようになりました。
ある日、先生が批判してきたとき
子どもをかばう発言が
私から出てきました。
私「そうは思いません。
私は‥!本当によくやってる!と思います」と。
そんな発言ができた自分に
とても嬉しい気持ちになりました
反論のうちには入らないような言葉だけど、
自分の意見!
子どもにも伝わったようで!
親の言葉の大きさをすごく感じました。
先生にもそれ以上言えないストップをかけることになったようで、
手ごたえを感じました。
私が変わろうとし始めたのを覚えています。
子どもはよくやっている!!
本当によくやってきているのを見ているんですもん。
親バカと言われてもいいのです。
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???子どものため???
‥について考えるようになりました。
『嫌だとか、やりたくないと思ったら教えて。
その時はやらなくていい方を選べるからね!』
『素直に行動してみたいなぁー!!』
『断る力をつけるにはいい練習場所だよ。
一緒にやってみようね。』
そう、子どもたちにも話したら
子どもたちが、
いーねー!そんなことできるかなー?と
思い浮かべて
にっこりして
パッと明るくなりました。
頑張り過ぎ路線に連れ出していた私が
張本人なのですが
子どもたちの気持ちを聞き出し
子どもの本当の気持ちを探りたいと
行動をするようになっていきました。
ーーーーーーーー
私がねばならない!と強く思っているから。
先々を不安に思っているから。
子どもたちもやるしかない!それしかない!と
頑張っていたという事を‥
理解できるようになりました。
子どもたちは私の意に沿うように
休めない・やるしかない・と
自分に言い聞かせていた‥んだな
頑張っていたんだな‥と
今なら思えます。
子「嫌なことばっかじゃなかったし
やりたかったから
やっただけー。楽しかったし。」
と言ってくれてはいます。
もちろん、習いに行けたこと
身につけられたことは
とても良かったし、先生に感謝しています。
もし、身近な親が自分の心を分かってくれて
味方をしてくれているなら
その姿を悲しまずに見ててくれるなら
‥誰にどう思われても‥
自分を否定せずいられる‥。
親の大きさについてハッとしました。
子どもにとって大切にしたいのは
『自分の心』と『親の心』で‥。
親の笑顔は
1番の判断基準なんだと思いました。
‥子どもはとことん優しいのです‥
親が自分の気持ちを大切にしてねと
話しかけていたとしても
子どもは親の本心を見ていて
親を喜ばせたいし
悲しませたくなんかないから
どんどん頑張ってしまうものなのですよね。
アラフィフなんですが
今、私は
過去の私について思い出しました。
気にもしていなかった出来事から
‥本当は‥
‥私がしたかったことをしていなかったんだな。
押さえ込んだきもちが
‥あああああ‥
あったんだなぁと
最近またハッとしています。
子どもを大切にしたいと思う気持ちと裏腹に‥
常識ばかりに目が行き‥
子どもの
精一杯の頑張りを
精一杯の優しさを
それを当たり前にしてしまう‥
それは
思っている以上に
子どもの心の奥深くに残るものなんだと
影響するものなんだと
ハッとしました。
子どもの立場の私。
親の立場の私。
違う角度から見ると
大きなショックがありました。
‥
社会一般的には当たり前。
そんなの普通。
‥真逆から見つめると‥
‥捉え方が変わると‥
顔に表れた頃には‥
かなりの我慢が蓄積されている‥
ということ‥。
そして
顔に出さないないようなタイプなら
‥‥‥
あれこれ考えました‥。
今まで無意識でいた
なかなかの押さえ込んできた我慢に気づいて
その影響について気づいたり‥
人ごとのようにびっくりしています。
子どもたちの未来を心から願いながら
当たり前としてきた常識や情報に慣れすぎて
‥‥
くりかえされてしまう我慢。
当たり前の我慢。
‥‥
何となく従うこと。
‥罠‥
考えてしまいました。
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大切にしたいのは
子どもの本音
私「その言葉が言えたなら、
お母さんはちゃんと助けられるからね!
お母さんの意見を添えて、
先生にお断りができるからね。」
子どもが決めたなら!
それを応援することは
悪いことじゃないのです。
大切なことです。
習い事でも学校でも
惑わされてしまうような言葉をたくさん
言われたりしますが。
親「本人が決めることです。」という言葉には‥
子「私はこうします。」という言葉には‥
だれもそれをどうこうできないことを‥
体験でき自信がつきました。
淡々と正直に気持ちを伝えることは
これからも大きな力になります。
信頼するところから情報を得て
自分を大切にしたいです。
空気を読むとか
自分を押さえていると
いつの間にか!
理不尽な環境にいますから、
小さなきもち&意見のときからこそ!!
チラリとでも♬
相手に伝えておくことを
実践しています。
家族の中では例えば、
「あのさ、実は。
〇〇の話なんやけど。
私は、迷い始めてるんだよね‥。
考えてることがあるんだよね‥。
またそのうちに話すから聞いて」
そうチラリと話すだけで、
親子でも夫婦でも
その時間を作りやすくなるし、
聞こう、話そう、伝えよう、とする気持ちが
お互いに整うから
とても良いです。
うまく言葉にならない段階からでも!
「またでいいから、聴いてほしいことがある〜」と
意思表示する癖を
子どもたちにも広げておくこと🎵
おすすめします🎵
正直なきもちを伝えてくれる関係って
伝えてくれようとする関係って
いいですよね。
マイナス感情も大切な自分。
聞いてくれるだけで
そっとしておいてくれるだけで
ありがとうと思います。
信じてくれるって嬉しいです。
力が湧きます。
それぞれが、
『自分のために』
言葉に表すこと。行動をすること。
諦めないでチャレンジしたいな♬
子どもたちに伝えたいことです。
ーーーー
読んでくださってありがとうございました。